先週の名古屋骨董祭で連れ帰った可愛い子。
もう1つご紹介します。

陶器のフック。
プラスチックや金属製のものもありますが、この陶器のフックの「ぽってり感」ときたら、プラスチック製や金属製のものとは比べ物になりません。
優しい、温かいという雰囲気。
裏にはネジがついているので、(少々錆びていますが)板に3つほど並べて、壁掛けのフックを作ろうと思います。
あと、シンクの台やカウンターに直接ねじ込んで、タオルやビニール袋ストッカーをかけてもかわいいかなと思って、少し多めに購入しました。
写真ではわかりにくいのですが、フックとネジの接合部分に、薄い黄色の接着剤が埋め込まれています。
この接着剤が薄い黄色をしているのは、接着剤に硫黄が含まれているからだそうです。
接着剤が薄い黄色をしていることこそが、「古い時期のもの」という証拠なのだそう。
(コレはお店のおじちゃんに教えてもらいました。)
こんな風に、お店の方とのやり取りの中で、いろんな情報を入手することもできます。
興味シンシンで聞き入っていたら、おじさん、
「おねぇちゃん、そんなに気に入ったなら、1個オマケしとくよ。」だって。
「おねぇちゃん」と呼ばれたことも、嬉しかったりして。(*^^)v
骨董やアンティークの値段なんて、売主の言い値で決まるようなもの。
そこがまた、既製品をレジに持っていってお金を払うのとは違って、人の心と心があって、温かい。
だから古いものが好きなのかもしれません。。。