以前勤めていた縫製工場のおばちゃんに教えて頂いて、即購入!
以来、15年近く愛用しています。
(お陰であちこち「キズまるけ」です。)
前回のブログで紹介したパターンのお話。
せっかく縫いやすく生地を合わせても、ミシンに入れ込む時にずれてしまっては、どうしようもありませんね。
そこで、このピンセットが大活躍します。
それをそのまま、ミシン押えの間に入れ込みます。
ロックミシンでカッターを使う場合、カッターの手前ギリギリまで、入れ込む事が出来ます。

さらに!!
ロックミシンの場合は、押えの奥に針があります。
カッターを使わない場合は、生地をさらに奥に入れ込まなくてはいけません。
その場合も。

このように、手で押さえを少し押し上げて、ピンセットで入れ込む事が出来ます。
分厚い生地や、ダーツを入れる場合にも、押えのぎりぎりまで、ピンセットで挟みながら生地を送る事が出来ます。
画像はロックミシンばかりですが、そのほかのミシンでも、手で生地を入れ込むより、断然きれいに手早く入れ込めます。
このピンセット、他にも、いろいろ、便利に使えますよ。
毛糸や端切れを先端に巻きつけて、ミシンの内部のお掃除。

ご家庭でも、細かい部分のお掃除などに使えますね。
ミシン針に糸を通す時も、このように糸の先端をつまめば、糸がピンと立つので、スムーズに通す事が出来ます。
これは是非、試して欲しいです。
糸通しが本当に楽ちんです。(^-^)

他にも、いろいろな使い方があります。
それは、また後日、ミシンの縫い方やほどき方のところでご説明するとして。。。
もうひとつ大切な事。
ピンセットは、最初の写真のように先が曲がったものをおススメします。
先がまっすぐなタイプは、ピンセットの柄の部分や自分の手が目線を邪魔して、作業するポイントが見えにくいから。

先端が曲がっているので、持ち方を変えるだけで、いろんな角度で生地や糸をつかむ事が出来ます。
また、細かい部分でも、見えやすく、作業しやすいと思いますよ。
是非、お試しください。



